Best Album of 2020

1月 24, 202111月 3, 2021

こんにちは、めたりすです。

自粛期間やテレワークなど家に居る時間がが長かったこともあり、音楽を聴く時間も増えた2020年。ここ最近はYouTubeでリーダートラックを聴いてよっぽど良ければ購入、ほどほどであればそれでおしまいというパターンでしたが、繰り返し聴く機会が増えると意外なスルメ曲に気づくことができたりと、久しぶりに”音”を”楽”しみました。

約10年振りにその年に発売された新譜を10枚以上聴くことができたので、僭越ながら2020年のベストを決めたいなと思います。といってもたかだか10数枚ですのでTop2のアルバムをば。なぜ、Top2じゃないかは単に迷っただけです。同じぐらい聴いたけど、どれも決め手にかけるな、と。

2rd Best: Lion Heart（PRIDE OF LIONS）
Jim Peterik(Vo,Gt,Key)とToby Hitchcock(Vo)によるプロジェクトの6thアルバム。4th「IMMORTAL」がちょっとマンネリ気味だったこともあって期待はしていませんでしたが、6thは出だしからびっくりするほどSURVIVOR！ジムもといPOLにはこういうのを期待していたのだよという期待に100%答えてくれたアルバム。後半が弱い（特にM6、イントロからの落差が…）ということもあって2位ということにさせていただきました。しかし、5thが出ていたのは知らなかったなぁ…今度聴いてみよう。
おすすめ曲：Carry Me Back, Heart Of The Warrior

1st Best: LIONS（TOKYO MOTOR FIST）
奇しくも2枚ともライオン（笑）そして、これまたDANGER DANGERのTed Poley(Vo)とTRIXTERのSteve Brown(Gt)とのプロジェクトによる2ndアルバム。今回はよりデフレパー度（DEF LEPPARD成分）が増しており、湿り気のあるメロディーも充実している。ぜひJohn “Mutt” Langeにプロデュースをお願いしたいところ。しかし、”Mutt”Langeに頼らずともSteveのギターを中心にアレンジは巧みでありミックスのセンスを感じさせる出来。このアルバムも前半が素晴らしく、中盤に若干ダレるが後半にまた盛り上がってくるあたり聴後の印象はとても良い。TRIXTERのどのアルバムよりも楽曲の質は上かも。両名のバンドのファンよりもDEF LEPPARDファンにお勧めしたい1枚。
おすすめ曲：Mean It, Monster In Me

迷ったTOP3候補ですが、ARCTIC RAIN「THE ONE」、CODE ORANGE「UNDERNEATH」、DARK TRANQUILLITY「MOMENT」、NAPALM DEATH「THROES OF JOY IN THE JAWS OF DEFEATISM」、TESTAMENT「TITANS OF CREATION」になります。この5枚で迷ってるのがカオスですね。メロハーでTop3を組むならARCTIC RAINが来るのか、何か違う気もするな。

2021年はWIG WAMから聴きたいなと思いますが、YouTubeで聴く限りは微妙かも。となると、CREYEかW.E.T.かART OF ILLUSIONか。何にせよ2021年も迷うぐらい良作揃いだといいですね。